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横浜市にある日産グローバル本社ギャラリーでは、2010年7月13日から2010年8月3日にかけて、新型マーチ誕生イベントが開催された。 新型マーチのボディカラー・内装色全色紹介 今回が4代目となる新型マーチは、「エコマーチ」というキャッチコピーで、リッター当たり26キロというクラス最高の燃費をアピールポイントとしている。 また、日本国内向けのマーチをすべて人件費の安いタイで生産することでコストを抑え、タイからの輸入車とすることで円高による為替差損を避けられるというメリットを得ている。 だが、海外現地生産が進めば進むほど、日本での雇用が減少し、また現地生産分はGDP(国内総生産)には反映 されないから、日本の「世界第2位の経済規模の国」というポジションからの下落を加速させることになりかねない。 かといって、国内生産を続けて、少ない人件費の国で生産したものと互角に戦いながらも為替差損を飲み込む仕組みを国内だけで構築するのは困難である。 また、コストは削減されても、販売価格が旧型と変わっていないため、1台当たりの利益はより多くなっているものと思われる。 せっかくコスト削減をしたのだから、その分販売価格を下げて、消費者に還元するというやり方もあると思うのだが、日産は自らの利益を増やすことを優先したようだ。 ガラスは、サンゴバン-セキュリットというフランス企業、タイアは日本のファルケンと台湾のマキシスが装着されていたが、3社ともタイに工場を持っており、現地生産を行っている。 ヘッドライトで従来型が持っていたかわいらしさと受け継ぎながら、サイドシルを外側に張り出すことで、従来型に欠けていた安定感のあるプロポーションとしたと日産は発表している。 だが、フロントグリルやテールランプなどは、いかにも新興国のクルマという感じのデザインとなってしまい、従来型のかわいらしさは全く感じられなかった。 ルーフパネルにブーメラン型の折り目を付けることで、パネルの強度を高めているようだ。 そのためか、ルーフ裏側の補強材は省かれている。 車内から天井を見ると、補強材はルーフ中央部にしか入っていないことがわかる。 また、通常は天井中央部に装備されているはずのルームランプは前方に装着されている。 内装は、樹脂の質感が良くない。 テカテカ光っている部分があり、安っぽさが強調されてしまっている。 エアコンは、グレードによってダイアル式のマニュアルエアコンとボタン式のオートエアコンがある。 オートエアコンの操作パネルはキューブと共用のようだ。 グローブボックスは上下二分割となっている。 マニュアルエアコン オートエアコン 使いやすい形状のインナードアハンドルもキューブと共用だが、この部品はマーチの他、ジュークにも採用されている。使いやすい部品の共用は大歓迎。 日産が「ライフケアビークル」と呼んでいる福祉車両はマーチにもラインナップされている。 「アンシャンテ 助手席回転シート」は助手席が回転し、乗り降りを助けてくれる。 エンジンルームを見てみると、コーションプレートにはタイ製であることが表記されている。 そして、コーションプレートが取り付けられているストラットタワー部は塗装がされておらず、シーリングの塗り方も雑だ。 ボンネットの裏も塗装がされていない。 念のためドアの開口部もチェックしてみると、塗装はしてあるが部分的にツヤが落ちているところがあったりした。 マーチは乗用車だが、塗装の仕方を見る限り、これではまるで軽自動車だ。 人件費の安い海外で生産するだけでなく、ここまで塗装を簡略化してコスト削減を進めることで、十分な利益を得るということなのだろう。 自動車業界の競争の激しさを垣間見た。 そして私は悲しくなった。 新型マーチは、燃費の良さと価格の安さをアピールポイントにしている。 確かに燃費が良くて安いということは消費者にとってメリットではある。 だが、今回のマーチは、作った人達が燃費と安さの2項目だけに引きずられてクルマ作りを行った結果、デザインや品質という、クルマを楽しく乗るために欠かせない要素が二の次になってしまったように感じる。 燃費の良いクルマを安く買えたとしても、見ても乗っても楽しくなければ意味がない、と私は思う。 それでもマーチが欲しい方、↓こちらからどうぞ。 |
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中古車査定日産車マーチ
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中古車査定 2011/11/19 19:10 |
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はじめましてー |
水と銀 2010/08/25 00:39 |
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